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vol.1「誠実すぎる人のためのメンタルケア」自己犠牲をやめる5つのステップ

更新日:4月11日


「誠実すぎる人のためのメンタルケア」自己犠牲をやめる5つのステップ
「誠実すぎる人のためのメンタルケア」自己犠牲をやめる5つのステップ

まじめで優しすぎるあなたへ


「断れない」

「頼られると頑張ってしまう」「自分のことは後回し」

——そんな自分に心当たりはありませんか?


あなたの“誠実さ”は、間違いなく美徳。


でも、それが知らず知らずのうちに

「自己犠牲」になっているとしたら?



今回は、まじめでがんばり屋な女性たちにこそ届けたい、「自己犠牲を手放し、

自分の心を整える」ための5つのステップをご紹介します。


自分を大切にすることは、決してワガママじゃない。


むしろ、本当の意味で誰かを助けるには、まず自分の心を満たすことが必要なのです。



Step1:自分の“本音”に耳をすませる


「本当は嫌なのに、つい引き受けてしまう」「疲れているのに笑顔で応えてしまう」


——そんなとき、あなたの本心は何を感じていますか?



自己犠牲をやめる第一歩は、“本当の気持ち”に気づくこと。



それは「嫌だ」と思う小さなサインだったり、「寂しい」「疲れた」という声だったり。





時には、自分の価値観と反することや、

「なんか依存してない?」という疑問からくる声も。





私はこれまで直観的に違和感が湧いたとき、

それをすべて否定し、呑み込んでいました。





その結果「あの直観は間違っていなかった」と思うことが多々ありました。





「自分の直観をスルーして、自己犠牲を繰り返したくない」


そんな思いから五感を意識するようになりました。





五感を使って、自分の感情を感じる練習をしてみましょう。





おすすめワーク:

・一日1回、自分に「いま、どう感じてる?」と聞く

・手帳やスマホにその答えを書いてみる




Step2:NOと言う勇気を持つ


誠実な人ほど、

「断ること=相手を傷つけること」

→「相手を傷つけること=嫌われる」

と考えてしまいます。




でも実は、断ることは

“自分と相手を尊重する行為”です。




心の中で「ムリかも…」と感じたら、

その直観を信じてOK。





NOと言うことは、あなたが自分の時間やエネルギーを守ることに繋がります。





でも「なんて言ったらいいの?」と思うかも。





そんな時のコミュニケーションポイントは


・断るときは「今は難しいけれど、〇〇ならできそう」と代案を添える




・YESを出す前に「少し考えていい?」と間を置く癖を






Step3:自分の“心地よさ”を最優先する




誠実で優しい人は、人の期待に応えることに慣れすぎていて、自分の“快・不快”に鈍感になっていることも。





だからこそ、意識的に「気持ちいい」「ホッとする」時間を増やしていきましょう。





おすすめ習慣:


・好きな香りのアロマを焚く

・触れて気持ちいいブランケットに包まる

・お気に入りのカフェで一人時間を楽しむ





日々の“小さなごきげん”や“ホッとする”

“さわやか”“幸福感”など

感覚を味わうことが

自己肯定感を育ててくれます。




Step4:人の期待より“自分の声”を優先する




あなたは誰のために生きていますか?



ちょっとドキッとしたかもしれません。



親、職場、パートナー、友人…誰かの期待を背負いすぎていないか、立ち止まって見直してみましょう。




「自分の心がどうしたいと思っているのか」を感じるクセをつけることで、少しずつ“他人軸”から“自分軸”へと戻っていけます。





チェックリスト:

・それ、本当に「やりたいこと」?

「やらなきゃ」になっていない?



・「こうしたい」と思ったとき、誰の顔が浮かぶ?




いずれもやろうとしていることを

何度もつぶやいて誰の顔が浮かんでいるか

を意識してみてください。





自分の姿が浮かぶなら、

自分の姿のあとに出てくる誰かの姿まで

イメージしてみてください。






Step5:弱さを出せる“安心できる人間関係”を持つ



誠実すぎる人ほど、

「自分だけで何とかしよう」

と抱え込んでしまいます。




もちろん、要領を得ているので、

誰かに最初から説明してコミュニケーションをとるよりも、



自分で何とかした方が

早くてめんどくさくないかもしれません。



でも、人はひとりでは抱えきれません。



だからこそ、弱さを出しても受け入れてくれる存在が必要なのです。



信頼できる友人、パートナー、カウンセラー、福祉関係者…どんな形でもいい。



あなたが「そのままでいられる」と感じられる場所を見つけましょう。




ポイント:

・まずは「助けて」と言ってみる練習を

・感情をシェアできる人がいなければ、プロに頼るのも自分へのギフト




まとめ:誠実さはあなたの“強さ”、でも“すべて”ではない



あなたの誠実さは、まぎれもなく大切な長所。



でも、それに押しつぶされてしまっては意味がありません。



自己犠牲を手放すことは、自己中になることではありません。




それは、“自分をちゃんと大切にする”ということ。



あなたが自分を満たせば、そのあたたかさは自然と周囲にも伝わります。



今日から、ほんの少しずつでいい。



“誠実さ”を「自分も大切にする力」に変えていきましょう!



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