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Vol.3“いい人”をやめたいあなたへ。「私」と「他人」の境界線を引くレッスン



まじめで優しいあなたは、つい人に合わせすぎて、自分の心を置き去りにしていませんか?「NOが言えない」「相手にどう思われるかが気になる」

——そんなお悩みの背景には、“バウンダリー(境界線)”のあいまいさがあるかもしれません。

でも大丈夫。バウンダリーは、生まれ持った性格ではなく、“後からでも育てていけるスキル”です。


今回は、あなたがもっとラクに、自分らしく生きるために。人との“ちょうどいい距離感”を見つけるヒントをお届けします。


1あなたの“境界線”はどこにある?セルフチェックしてみよう


あなたの「境界線レベル」をチェック!

  • 人の感情に振り回されやすい

  • 頼まれごとを断れない

  • 相手の機嫌を常に気にしてしまう

  • 自分の意見がわからなくなることがある

  • LINEやSNSの返信をすぐにしないと落ち着かない

いくつ当てはまりましたか?


3つ以上当てはまる方は、もしかすると「他人の領域に入り込みすぎている」のかも。



2“心の距離感”があいまいだと、なぜ苦しくなるの?


境界線が薄い状態だと、「人の感情=自分の責任」になってしまいがち。


相手が怒っていれば「自分のせいかも…」相手が落ち込んでいれば「なんとかしなきゃ」——そんな風に、他人の感情に“巻き込まれるクセ”がついてしまいます。


これでは、どんなにエネルギーがあっても足りなくなってしまいますよね。

そもそも負のエネルギーはとても強く、人のエネルギーを吸い取ります。


そして、残念なことにいつまでも引きずられますし、 怒りによって誰かが言うことを聴くと学習している人なら、巻き込まれて落ち込む人は大好物です。


さらに拍車をかけて攻撃するので、問題がだんだん複雑になって抜け出す力も失います。


実は私自身も家族の負のエネルギーに巻き込まれて、一時期はPTSDになったことも。 おそらく、家族は、「気に入らない人」や自分の中にものさしがあって「下に見ている人」がいて、その人たちに幸せなことが舞い込むと、非常に悔しがるのです。


でも、素直にそれを悔しいと言えないのでストレスになり、私の言うこと、やることにいちいち揚げ足を取って攻撃する、ということを繰り返しました。


「あれ?それって(家族の)単なるワガママなんじゃないかな?」と最初は思っていても、

自分の要望が叶うまで、


”こっちは合わせてやっているのに、なんで合わせてくれないのか”

”自分は周囲から気が利くと評判で、あんたは気が利かないから、あんたが悪い”

など自分都合の理屈をつけて怒鳴り、こちらがいくら説明をしても聞く耳がない、

という状況でした。


私はそこで鬱状態にまでなり、あとで同じような声色などを聴くと手に汗を握る、緊張がよみがえるのでPTSDになったことがわかったのです。


おそらく私はカサンドラ症候群だったかと。


幸い、心理学を学び、その後は脳科学のプログラムによって自己肯定感を上げて

自分を取り戻すことができました。


(※エネルギーヴァンパイアの記事でも書いているので

あとでお読みくださいね!)


私のことについてはプロフィールにも載っているので

よかったらお読みくださいね!



ちょっと脱線しましたが、バウンダリーを整えることは、 自分の心と体を守る“ライフスキル”!


相手の攻撃や、相手の感情に振り回されないようにスキルをしっかり身に着けていきましょうね!




3“自分を守るバウンダリー”の引き方、3つのコツ


では、どうすれば他人とのちょうどいい距離をつくれるのでしょう?

まずは日常の中でできる、簡単な3つのバウンダリーワークを試してみましょう。


(1)物理的な境界線を整える

例:自分のスペースに好きなものを置く/他人の持ち物に無意識に手を出さない


(2)言葉の境界線を意識する

例:「私は〜と思う」「それはあなたの意見だよね」と主語を明確に使う(アイメッセージ→愛メッセージ💛)


(3)感情の境界線を育てる

例:「それは誰の課題(問題)?相手の課題(問題)だよね」と心の中で唱える/人の反応=自分の価値と結びつけない

いわゆる”課題の分離”です!


これらを意識するだけで、「私」と「他人」の違いがクリアになり、自分の感情がわかりやすくなるんです。


これはぜひやってほしいです。


でも、なかには特性や精神疾患ゆえに、(2)のアイメッセージをやってもかみあわない相手もいます。


その場合は物理的な距離を置くのがベストだと思います。



4“いい人”のやさしさを、自分にも向けよう


バウンダリーを持つって、冷たいことではありません。

むしろ、本当の意味で他人を大切にすることでもあるのです。


なぜなら、自分の領域を守れる人は、他人の領域も尊重できるから。

“やさしさ”を無限に与えるのではなく、「私にもやさしく」してあげることが第一歩。


まとめ:本当のやさしさは、境界線の中にある


「いい人」でいることと、「いい距離感」を持つことは違います。

あなたが少しずつ自分の心にフォーカスし、他人との境界線を育てていくことで、ラクに、自分らしく、そしてもっと愛を持って生きられるようになるはず。


今日も、あなたの誠実さがやさしさとして輝きますように。


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