能登半島地震から1か月たちました。
お元気でお過ごしでしょうか?
改めて災害カウンセラーとしてお伝えしておきたいことが
ありました。
アメリカでは災害が起こると秩序の乱れを最小限におさえるために
軍隊と心理カウンセラーが一緒に現地に同行するそうです。
軍隊は日本で言えば自衛隊のように最初に現地に行って、 状況を確認するのでしょう。
そこに心理カウンセラーが行くのは、とにかく心を安定させるため。
さすがです。
このような災害の後は、特に精神疾患ではなくても人はパニックになります。
地震の場合は余震が怖い、洪水の時は降りやまない雨が怖い。
その時の状況によりますが、音が怖い、ゆれが怖い、水が怖いなど 恐怖を感じる対象は異なります。
なにか怖いことが起こると居ても立っても居られず、うろうろしていませんか?
そんなときはまず、座りましょう。
身体を固定させることで一旦落ち着くことができます。
そしてできれば温かい飲み物を飲みましょう。
情報の取り入れすぎは要注意。
あまりテレビばかり見ていないで、ゆったりとした音楽を聴きましょう。
お部屋の温度はなるべく高めにしておくと良いでしょう。
おしゃべりできる相手がいるなら誰かに話しましょう。
普段、関わることが少ないなら、ご近所にも声をかけてみましょぅ。
「大丈夫ですか?」のひとことが力になることもあります。
こういうときはお互い様。
近くに住んでいるからこそ、怖かったね~と話すことで 気持ちが楽になりますよ。
よかったらお試しください。
地震のときはなるべく皆さんにメルマガでご案内をしています。
よかったらぜひご登録くださいね。
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