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ストレスを減らす脳の仕組みとは?最新の脳科学で解決!

執筆者の写真: 田代裕貴田代裕貴

更新日:2月13日



「毎日なんとなくストレスを感じている」

「気持ちが落ち込みやすい」

そんなお悩みはありませんか?



実は、ストレスを感じるのも、

上手に対処するのも、

すべて脳の働きが関係しています。



この記事では、

脳科学の視点から

ストレスの仕組みを解説し、

効果的なストレス対策について

ご紹介します!



「ストレスをなくしたい!」

と考えている方も、


脳のメカニズムを知れば、

もっとラクにストレスと

向き合えるようになりますよ😉


【目次】

1. ストレスはなぜ生まれるのか?脳の基本的な仕組み

2. ストレスを減らすための脳科学的アプローチ

3. すぐに試せる!ストレスを減らす脳の習慣

4. まとめ|脳の仕組みを知れば、ストレスはもっとラクになる!



【著者】

バナナ先生こと田代裕貴

心理カウンセラー

メンタルトレーナー

音楽療法士

エトワール・カウンセリング・オフィス主宰


延べ1万人以上の相談を受ける

法務省の相談支援

厚労省の相談機関

自治体などで

スーパーヴァイザーを務める

これまで不登校の子どもから

経営者まで多様な相談に対応

相談を受けたクライアントたちの

人生は大きく夢に向かって変化


グループカウンセリングで

クライアントたちに

バナナバウムクーヘンとバナナを

ふるまったことから

『バナナ先生』と呼ばれ現在に至る

 

1. ストレスはなぜ生まれるのか?脳の基本的な仕組み



ストレスを感じるとき、

脳の中では何が起こって

いるのでしょうか?



ストレス反応には、

脳の「扁桃体(へんとうたい)」と

「前頭前野(ぜんとうぜんや)」が

深く関わっています。


ストレスについては

また今度説明しますね😉


扁桃体:ストレスを感じるセンサー



扁桃体は、危険や不安を察知する役割を

持つ脳の部位です。



私たちが「怖い!」「嫌だ!」

と感じるのは、扁桃体が活発に

働いている証拠です。




しかし、現代のストレスの多くは、

生命の危機とは関係ありません。




例えば、仕事のプレッシャーや

人間関係の悩みも、


脳は「危険」と判断してしまうのです。




HSPの人はこの扁桃体が

通常よりも大きいと言われています。



そのため通常よりも

情報を多くキャッチしてしまい

悩みやすいと言われています。



私はイミディス(イメディス)という機械により

病院の医師からHSPと診断されました。

HSSはないそうです。



前頭前野ストレスをコントロールする司令塔



前頭前野は、論理的に考えたり、

感情をコントロールしたりする役割を

持っています。



しかし、ストレスが強すぎると

前頭前野の働きが弱まり、

冷静な判断ができなくなることがあります。



【ポイント】


✅ ストレスを感じやすい人は、扁桃体が過敏になりやすい


✅ ストレスをうまく対処できる人は、前頭前野がしっかり働いている


では、どうすれば脳のバランスを整え、

ストレスを減らすことが

できるのでしょうか?




2. ストレスを減らすための脳科学的アプローチ


① 深呼吸で「扁桃体」の過敏な反応を抑える




ストレスを感じたときは、

深呼吸をするだけで脳のストレス反応を

和らげることができます。


深呼吸をすると、副交感神経が優位になり、扁桃体の過剰な興奮が抑えられます。



簡単な「4-7-8呼吸法」

を試してみましょう。


1. 4秒かけて鼻から息を吸う



2. 7秒間息を止める



3. 8秒かけて口から息を吐く



これを3回繰り返すだけで、

ストレスがスーッと和らぐのを

感じられるはずです。


もちろんヨガや瞑想、イメージトレーニング

マインドフルネスもおすすめです!



---


② ポジティブな言葉で「前頭前野」を活性化させる





「どうせ無理…」

「また失敗するかも…」

こんな言葉を自分に

言い聞かせていませんか?


実は、言葉の使い方ひとつで

脳の反応が変わります!


✅「大丈夫!」と声に出すだけでストレスが軽減

✅ ポジティブな言葉を意識することで前頭前野が活性化


例えば、

「失敗するかも」と思ったら、

「経験が増える!」と

言い換えてみましょう。



最初は違和感があっても、

繰り返すうちに脳がポジティブな

反応をしやすくなります。



---


③ 運動で「セロトニン」を増やし、ストレス耐性を高める





ストレスを減らすために、

運動は最強の方法です。


なぜなら、運動すると

セロトニン」という

幸せホルモンが分泌され、

ストレスが和らぐからです。



セロトニンは主に

不安感を和らげる働きが

あると言われています。



おすすめの運動は

ウォーキングや軽いストレッチ。



特に、朝に太陽の光を浴びながら歩くと、

よりセロトニンが増えやすくなります。


✅ 簡単にできるストレス軽減エクササイズ

✅ 1日10分のウォーキング

✅ 寝る前のストレッチ

✅ 階段を使うなど、日常の中で体を動かす工夫


無理なく続けられるものから

始めてみましょう!



なおバナナはセロトニンを増やす

トリプトファンが含まれているので

バナナを食べるのもオススメです😉


バナナ先生より(笑)





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3. すぐに試せる!ストレスを減らす脳の習慣


ここまで紹介したストレス対策を、

簡単に実践できる方法にまとめました。


🔹 朝の習慣:ストレスに強い脳をつくる


✅ 朝起きたら深呼吸を3回

✅ 窓を開けて太陽の光を浴びる

✅ 「今日もいい一日になる!」と声に出す


🔹 昼の習慣:ストレスを溜め込まない


✅ こまめにストレッチをする

✅ ポジティブな言葉を意識する

✅ 短時間でも歩く時間をつくる


🔹 夜の習慣:心をリラックスさせる


✅ スマホを寝る1時間前に置く

✅ 好きな音楽を聴いてリラックス

✅ お風呂にゆっくり浸かる


これらを習慣化すると、

ストレスを感じにくい脳が育ちますよ。

ハーブティーやアロマを使うとさらに効果的です!


あ、バナナ🍌も忘れずに!




4. まとめ

脳の仕組みを知れば、ストレスはもっとラクになる!


ストレスを減らすには、

「脳の仕組みを理解し、

正しく活用すること」が大切です。



✅ 扁桃体の過敏な反応を抑える → 深呼吸が効果的

✅ 前頭前野を活性化する → ポジティブな言葉を使う

✅ セロトニンを増やしてストレス耐性を高める → 運動を取り入れる


ストレスゼロを目指すのではなく

「ストレスとうまく付き合う脳」を

育てていくことが大切です。


まずは、できることから

1つ試してみませんか?



あなたの毎日が、もっとラクで楽しいものになりますように!


エトワール・カウンセリング・オフィスでは

オリジナルのメソッドがあるので

よかったらお問い合わせください。


バナナ先生より


メルマガにはオリジナルメソッドについても

説明しているので、

ぜひご登録ください😊

個別セッションのご案内も

メルマガ内でさせていただいております。

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